2016-09-14 第191回国会 衆議院 外務委員会 第2号
○岸田国務大臣 中国の対応ですが、中国外交部も、北朝鮮による核実験に断固反対の意を表明するとともに、在中国北朝鮮大使に対して、朝鮮による核開発は半島の緊張状態をエスカレートさせるものとして抗議を行った、こうした対応が報じられています。 中国も、国連安保理の常任理事国の一国として、断固反対の意、さらには抗議、こうした対応を北朝鮮に対して行っていると承知をしています。
○岸田国務大臣 中国の対応ですが、中国外交部も、北朝鮮による核実験に断固反対の意を表明するとともに、在中国北朝鮮大使に対して、朝鮮による核開発は半島の緊張状態をエスカレートさせるものとして抗議を行った、こうした対応が報じられています。 中国も、国連安保理の常任理事国の一国として、断固反対の意、さらには抗議、こうした対応を北朝鮮に対して行っていると承知をしています。
ただいま委員御指摘のとおり、七月二十八日の記者会見で池在竜駐中国北朝鮮大使が発表しました内容としまして、北朝鮮は既に核保有を憲法に定め、その核攻撃手段は小型化、多様化の段階に入っている、二点目、一方的に核を凍結又は放棄することを論じる対話には関心がない、さらに、北朝鮮の核抑止力は、米国の核の脅威と敵視政策に対し、自主権と生存権を守るための必須の手段であると、こういった趣旨を述べたものと承知しております
この在中国北朝鮮大使の発言の後、八月六日に開催されましたASEAN地域フォーラム、ARFの閣僚会合の場におきまして、岸田大臣より北朝鮮に対し、地域の緊張を高めるような行動の自制と、安全保障理事会決議や六者会合の共同声明の誠実かつ完全な実施を求めました。
さらに、七月二十八日、池在竜在中国北朝鮮大使が核保有を正当化するとんでもない発言をしたというふうに報道されているわけですが、外務省はどう把握しているでしょうか。